【ジャカルタ20日=ロイター】インドネシアにある高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」内の「ル・サロン」では、420万ルピア(約5万1000円)での散髪サービスを提供している。

 この金額は、同国の国民1人当たりの年間平均所得のうち約3分の1に相当。シンガポール人の世界的スタイリストDaniel Ng氏によるサービスを初めて利用する客が対象となっている。

 サロンの広報担当者は高額な価格設定について、Ng氏が初めての客に対しては、最も適した髪型を決めるためより多くの時間を費やすと説明。さらに同氏がジャカルタに来るのは週に1度で、1日最高10人しか対応できないと述べた。

 420万ルピアを使い、同市内にある1回の散髪料金が7000ルピア(約85円)程度の理髪店を2カ月に1度の頻度で利用した場合、100年間散髪に行ける計算になる。

 しかし、シンガポールのラジオ局のウェブサイトによると、Ng氏がかつて1回の散髪に2000シンガポールドル(約15万円)を請求したことがあり、この価格と比較すると同サロンでの料金設定は格安だという。 

 メディアによると、Ng氏の顧客には、香港の映画スター、アニタ・ミュイやタクシン元タイ首相夫人などがいる。




ZAKZAK 2007/08/27